チョコレートケーキを美味しく食べきる保存方法

チョコレートケーキの知識

生のホールケーキの食べきり方

チョコレートケーキの中にはホールやスクエアなど丸ごとタイプで売られているものも少なくありません。美味しく食べきるためのポイントは、食べる人数に合わせて買うことです。2人から3人なら4号から5号、4人から6人なら5号から6号サイズなど、一度に切り分けて食べきれるサイズを選ぶといいでしょう。

 

もっとも、お店によってサイズの揃い方も違いますし、おもたせやギフトで頂いたなどで、人数と大きさが合わない場合もあるでしょう。その際はまず賞味期限と保存方法を確認します。生タイプのものは1日から2日程度のものが多いため、当日切り分けて人数より多い分は、1切れずつラップをするか、形を崩さないようにラッピング袋などに1切れずつ入れて、タッパーや箱などに保管したうえで冷凍します。冷凍したものは食べる前に冷蔵庫で3時間ほどおいておくと、美味しく食べられますし、好みによっては半解凍状態で食べても美味です。

 

焼き菓子タイプの場合

チョコレートカステラや濃厚なチョコレートパウンドケーキなどの場合、生ケーキに比べると日持ちがするタイプが多くなっています。もっとも、お店によって日持ちが全く異なるので、まずは賞味期限を確認しましょう。

 

カステラやパウンドケーキの場合、作り立てより、数日ほどおいてからのほうが、しっとり感が高まって美味しい場合もあります。

もっとも、開封したら、なるべく早めに食べるのがベストです。空気に触れることで酸化や乾燥が進み、パサパサしてきます。切り口を乾燥させないようにラップや付属の紙などで覆ったうえ、3日程度で食べきるようにしたいものです。

 

食べきれないという場合には、開封した時や翌日には切り分けて1切れずつラップをして冷凍保存しましょう。食べたい時は1時間ほど自然解凍するか、冷蔵庫で少しおいて冷やしカステラなどにして食べても美味です。

 

カットケーキの場合

生のチョコクリームたっぷりのカットケーキや、チョコでコーティングされたお洒落なケーキはその日のうちに食べきりたいものです。稀に翌日までOKというものがあるので、その場合は必ず冷蔵庫に保存して賞味期限内にいただきましょう。

 

どうしても食べきれない場合、冷気に触れないようにラッピングなどをして、冷凍保存も可能です。食べる場合は冷蔵庫にて3時間ほどおくか、アイスケーキとして楽しめます。

 

フルーツがのっている場合、ラズベリーやブルーベリーなどは冷凍でも味が落ちませんが、イチゴは解凍時にべた付きやすいので、イチゴは冷凍せず、取り除いて食べてしまうのがいいかもしれません。