チョコレートケーキは高カロリー?低カロリーのチョコレートケーキなどもご紹介

チョコレートケーキの知識

甘いものが大好きな方にとってたまらない“チョコレートケーキ”。濃厚な味わいでくちどけも良く、たくさんの種類があるため、さまざまな味が楽しむことができるなど魅力いっぱいのケーキです。しかし、気になるのが“カロリー”。やはりチョコレートケーキは高カロリーなのでしょうか。そこで今回はチョコレートケーキのカロリーについてご紹介します。

 

1.チョコレートケーキは高カロリー?

ケーキを食べる際に、特に女性の方が気にされるのがカロリーではないでしょうか。チョコレートケーキはカロリーが高いというイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、実際のところはどうなのでしょうか。

 

1-1.一般的なチョコレートケーキのカロリー

チョコレートケーキの種類や材料によってもカロリーは変わってきますが、一般的なチョコレートケーキのカロリーをみていきましょう。一般的なチョコレートケーキ(ホールケーキを8等分した場合)のカロリーの平均は、約450キロカロリーといわれています。ちなみにお茶碗1杯分の白米は約270キロカロリーなので、チョコレートケーキはやはり少々カロリーが高い食べ物であることがわかります。

 

1-2.特にザッハトルテは高カロリー

ケーキの生地にアプリコットジャムを塗り、たっぷりのチョコレートでコーティングする“ザッハトルテ”は高カロリーなチョコレートケーキであることが知られています。ちなみにザッハトルテはホールケーキ8等分をした1人前だと、約515キロカロリー。ダイエット中の方やカロリーが気になるという方は、他の種類のチョコレートケーキを選ぶと良いかもしれません。

 

2.カロリーが気になる方におすすめのチョコレートケーキ

では、カロリーが気になる方におすすめのチョコレートケーキにはどんなものがあるのでしょうか。いくつかご紹介します。

 

2-1.ガトーショコラやフォンダンショコラはカロリーが低め

同じチョコレートケーキでも、“フォンダンショコラ”や“ガトーショコラ”は1人分あたり約270~315キロカロリーと比較的低カロリーになっています。ザッハトルテと比べると半分近くもカロリーが抑えられていますので、低カロリーのチョコレートケーキが食べたいという方はこれらを選ぶといいでしょう。

 

2-2.クリームが少ないものを選ぶ

また生クリームは脂質が多く、ケーキが高カロリーになってしまう大きな要因です。なるべくクリームがのっていないチョコレートケーキを選ぶといいでしょう。また上に乗っていなくてもスポンジに挟んである場合があるのでよく確認してから選びましょう。

 

2-3.フルーツが多いものを選ぶ

フルーツがたくさんのっているチョコレートケーキを選ぶのもおすすめです。この際のポイントは、バナナなどの等分やカロリーが高いものよりもオレンジやりんごやベリー系などカロリーが低いものを選ぶとなおヘルシーです。

 

3.自分で作ればヘルシーに

薄力粉や卵や砂糖、バターなどはケーキのカロリーを高くしてしまう原因になります。そこで、それらをカロリーの低い材料で代用して自分でチョコレートケーキを作るのも大変おすすめです。

 

3-1.おからで作るチョコレートケーキ

薄力粉の代わりに生のおからを使って作るチョコレートケーキは食べ応えがあり、腹持ちがよくヘルシーに食べることができます。おからはラム酒やブランデーなどとも相性がよく、大人なチョコレートケーキを食べたいという方にもおすすめです。

 

3-2.お豆腐で作るチョコレートケーキ

こちらも薄力粉の代わりにお豆腐を用いて作るチョコレートケーキはとってもヘルシーです。つなぎに少量のホットケーキミックスを用いれば、ふかふかでありながらお豆腐スイーツ特有のもっちりとした食感を楽しむことができます。

 

3-3.ヨーグルトで作るチョコレートケーキ

水切りヨーグルトを使って作ったチョコレートチーズケーキはさっぱりとヘルシーなお味です。あっさりといていながら、水切りの手間を踏んでいるためしっかり濃厚な味わいです。

 

4.米粉でつくるチョコレートケーキ

より低カロリーのチョコレートケーキを作りたい場合は、砂糖をなるべく使用していない低カロリーのチョコレートを使ったり、通常のバターの代わりに豆乳バターを使ったりという方法もあります。そして、他にも薄力粉の代わりに“米粉”を使用するチョコレートケーキもおすすめです。

 

米粉は単体だと100gあたり約375キロカロリー、薄力粉は100gあたり370キロカロリーなので薄力粉よりも少しカロリーが高いのですが、米粉は油の吸収率が低いためケーキとして出来上がるとカロリーが低くなるという特徴があるのです。また、もっちりとした食感のため、ヘルシーなのに食べ応えもあり、おからやお豆腐では心もとないという方におすすめの材料です。

 

5.まとめ

チョコレートとカロリーについてご紹介しました。同じチョコレートケーキでもより低カロリーなものを選ぶのであればガトーショコラやフォンダンショコラを選ぶといいでしょう。また、クリームが少ないものやさっぱりとしたフルーツを使っているものを選ぶのもおすすめです。極力はカロリーをとりたくないけれど、どうしてもチョコレートケーキが食べたいという方は、低カロリーな材料を代用して自分でチョコレートケーキを作ってみると良いでしょう。使用する材料など、少しでも参考にしていただければ幸いです。